自然

西日本最高峰の石鎚山を中心に、高知県と愛媛県の県境に沿って標高1,500m以上の山々が連なる石鎚山系。
日常生活では見ることのできない大自然の素晴らしい景観をご堪能ください。

そらやま街道とは、国道33号仁淀川橋高知市側交差点（いの町）から、国道11号加茂川橋交差点（西条市）までの区間、石鎚エリアを高知県と愛媛県で南北に結ぶ国道194号の愛称のこと。高知県と愛媛県の両県を連なる峰々を縦断しており、四国のほぼ中心に位置します。
石鎚山をはじめ、そらやま街道周辺の魅力にあふれた大自然の一部をご紹介いたします。

石鎚山

石鎚山系の中心的な山であり、日本百名山のひとつです。2020年に国定公園指定65周年を迎えた西日本最高峰の石鎚山（標高1,982m）は、古くから山そのものが神として崇められ、日本七霊山のひとつにも数えられています。

UFOライン（町道瓶ヶ森線）

標高1,300m〜1,700mの尾根沿に走る全長27kmにおよぶUFOライン。「天空の道」と呼ばれ、CMロケ地になったこともある人気のドライブコースは、晴れた日には太平洋まで見渡すことができます。
※11月末～4月上旬までは冬季閉鎖となります。

にこ渕

仁淀川の上流、いの町清水（きよみず）にある神秘的な滝壺、にこ渕。太陽光が注ぐ角度や加減により、時間帯によって水の色がグリーンやブルーに変化し、幻想的な光景が見られます。近年ではSNSやテレビなどでも話題となり、多くの観光客が訪れるようになりました。

仁淀川

石鎚山を源流に持ち、高知県の中央を流れる清流・仁淀川。水質日本一にも選ばれ、四万十川、吉野川と並ぶ四国三大河川の一つです。高い透明度を誇り、美しくブルーに輝く仁淀川は「仁淀ブルー」と呼ばれ注目を集めています。

樹氷

石鎚山では冬季に樹氷が見られます。西日本で樹氷が見られる場所は数少なく貴重で、県内外から登山客が訪れます。
※山荘しらさは積雪による道路閉鎖につき冬季（11月下旬〜4月上旬）は営業いたしておりません。ご了承ください。

土佐和紙工芸村くらうど

そらやま街道の南に位置する、道の駅「土佐和紙工芸村くらうど」。宿泊施設、レストラン、温泉、ギャラリー、産直市の他にも、カヌー・ラフティングや紙漉き、はた織りなど色々なアクティビティを体験することができます。お近くまでお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。